従業員の衛生状況を記録する用紙をデジタル化

工場への入場時に衛生記録(爪を切ったか、洗髪したか、手は洗ったか、など)の記入用紙が並べられている光景が多く見受けられます。従業員600名の超の工場より、スムーズな入場ができないか相談を受けました。入場まで最長30分を要していたので、人件費に換算しても膨大なロスとなっていました。

システムに強いコンサルタントが、簡単なシステムを提案した結果。数台の端末と月額の利用費用で、入場までの時間を1/3以下まで低減できました。

記入用紙から自分の名前を探して記入します。
タブレット端末に衛生情報を入力します。

年配のパートも多い現場ですが、社員番号を入力し衛生情報を入力するだけなので、導入時の1週間程度は混乱があるもの直ぐになれてしまいます。1人当たりの入力時間が10~15秒程度で、自分の記録が他人に見られないので、記入内容の信憑性が上がりました。

また、記録したデータはサーバで管理されているので、必要な時にデータをダウンロードする事ができます。

システムの改造をすれば『特定の回答をしたときに管理者へメールを送る』などの利用が可能です。

利用風景

関連リンク

従業員自己申告システム